13/03/2012
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火災に注意しましょう!

実習生の皆さん、冬は火災が一番多い時期だと知っていますか。去年は火災が2,763件発生しています。これは、昨年の同時期に比べて210件の増加となります。その内訳は、建物火災が1,315件、林野火災22件、車両火災264件、その他火災1,162件です。

出火原因別にみると、放火826件、たばこ258件、こんろ268件と続きます。

特に冬は空気が乾燥し、暖房器具を使う機会も多くなることから、火災が非常に発生しやすくなります。火災対策として、以下のことをきちんと注意してくださいね。

1)コンロから離れない

   火がついているものから離れるときは必ず消すこと。

   コンロのまわりに燃えやすいものは置かない。

   着衣への着火にも十分注意を。

2)寝たばこ、ポイ捨ては厳禁

   灰皿には水を入れておき、吸殻を捨てるときは必ず水にさらすように。火のついたたばこは放置せず、必ず消火の確認を。

3)ストーブまわりを整理

  衣類やふとん、カーテンなど、ストーブのまわりに燃えるものを近づけないように。近くで洗濯物を干すのも厳禁。給油は完全に火を消してから行う。

4)配線まわりはきれいに

  コードの上に物を乗せたり、コードをまとめたり、たこ足配線をしないこと。コンセントまわりは定期的に掃除を行う。

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