出火原因別にみると、放火826件、たばこ258件、こんろ268件と続きます。
特に冬は空気が乾燥し、暖房器具を使う機会も多くなることから、火災が非常に発生しやすくなります。火災対策として、以下のことをきちんと注意してくださいね。
1)コンロから離れない
火がついているものから離れるときは必ず消すこと。
コンロのまわりに燃えやすいものは置かない。
着衣への着火にも十分注意を。
2)寝たばこ、ポイ捨ては厳禁
灰皿には水を入れておき、吸殻を捨てるときは必ず水にさらすように。火のついたたばこは放置せず、必ず消火の確認を。
3)ストーブまわりを整理
衣類やふとん、カーテンなど、ストーブのまわりに燃えるものを近づけないように。近くで洗濯物を干すのも厳禁。給油は完全に火を消してから行う。
4)配線まわりはきれいに
コードの上に物を乗せたり、コードをまとめたり、たこ足配線をしないこと。コンセントまわりは定期的に掃除を行う。